今日は心安らかに、刻を過ごしている。
26年前の今日の出来事。
人々の記憶にどれほど残っているだろうか。
神戸の土地は、
じっと耐えながら遠く海を眺め未来を念じた。
大地が揺らぎ、人々はおののき、自然の怖さを知った。
それでも人々は立ち上がり、
同じ土地での暮らしを望み、力強く生きている。
その土地を選んで生まれてきた魂たちは、
自身を振り返り内観していく。
何がよくて何が悪いではない。
すべての出来事には、いくつもの原因があり、
それが重なり合って結果が見えているだけ。
今この瞬間に祈る。
この地球に滞在するすべての意識体が
目覚め始めるように。
結果に右往左往することなく、
世の中を俯瞰しながら物事を見ていけるように。
1人でも多くの人たちが、
個から公と意識を向けられるように。
写神家のコハルさんと月に1回、
コハルさんの写真から、
メッセージを取るというコラボを行います。
記念すべき第1回目の今日(2021年1月16日)は、
「天赦日(てんしゃにち)」と
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が重なります。
物事をスタートさせるのに縁起の良い日!
皆さまも、何か少し、始めていきましょう!
『白山比咩神社 奥宮』
細胞の中までエネルギーが染み入る。
何の感情もなく、ただただ「無」。
そして「充実」という感覚。
自然はどの環境であっても、その時々が充実している。
雨も雪も暴風も晴れも...。
それが良い悪いでなく、ただあるがまま。
我は自然のエネルギー。
我のエネルギーを受ければ、心身ともに満たされるだろう。
我のエネルギーを見た者よ。
このエネルギーをたくさんのものへ受け渡せ。
我のエネルギーに触れると、
苦しみも不満もちっぽけであったことに気づくだろう。
己が経験したいからこそ、今の環境にいることを悟り、
新しい一歩を踏み出すきっかけとなろう。
恐れとは先が見えないことにより、
自らの中から湧き起こるもの。
充実した自然の気と一体になれば、恐れがないことに気づく。
次の一歩を楽しみにしている。
写真:写神家 コハル
言の葉:日響 娃
事実は1つである。
それぞれの立場によって、見え方や感じ方が変わってくるだけである。
何がよくて、何が悪いのかではない。
事実を見、これからどのように生きていくのかを、自分なりに考えていこう。
あなたの今の行動が未来を作っていく。
(撮影場所:神戸市 湊川神社)
※2021年1月16日の今日は、「天赦日(てんしゃにち)」と「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」が重なります。
物事をスタートさせるのに縁起の良い日です。少しだけでもスタートさせましょう!!
「天赦日(てんしゃにち)とは
『万(よろづ)よし』ともあるように何を始めるにも良い日とされており、この日始めることは何をやってもうまくいく、という意味があります。
「一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)」とは
『一粒のもみが万倍にも実る稲穂になる』という由来から、手元にあるわずかな物事でも始めれば何倍にもなるという意味があります。